お金は減っても残ればいい【トレードの考え方Vol.3】

まさとです。

トレードをし始めて、お金を稼ぎたいなと考えた時に、
必ず意識した方が良い3つの段階があります。

それは、これです。

①お金を残す
②お金を減らさない
③お金を増やす

この3つの段階のうちの①である「お金を残す」ができない人、
トレードの世界に参入した人の90%以上いると思います。

お金を残す。めちゃくちゃ簡単なんですよ。
お金残すだけですから。

でも、できないんです。
全部負けるんです。
100万円あったら、99万円くらい使っちゃうんですよ。
改めて考えてみると、それって不思議だと思いません?

100万円が、80万円になったら、一旦辞めよう。

こう思って、それを実行できた場合には、
大体の人はそのまま80万円も溶かしてしまうので、
逆に言えば、

80万円儲けた!?
と考えることもできるわけです。
機会損失の逆の考え方みたいな感じで、機会利益って言葉はないんですが、要はそんな感じで、
「絶対に損していたであろう80万円を損せずに済んだのだからそれは80万円儲けたのと同じだよね」
っていう考え方ができるとね、要は本当に80万円を残せるようになるわけですよ。

もう一度言いますが、これができない人が本当に多いんですよ。

お金は減っても残すこと。
これが第一ステップなんですけれど、、、

じゃぁ、なんで全部使い切っちゃうの?
っていうところを考えていきたいと思うわけです。

損小利大

トレードの世界で勝ち続けるための真理。
まさに真理であるのがこの言葉。

損小利大(そんしょうりだい)

損失を小さく、利益を大きく、しなければ勝てないのは当然ですが、
これはトータルでそうなればいい、という話ではありません。

1回1回のトレードの結果が、損大利小でなければいけないんです。

1回で1000円勝つトレードではなく、1回で10000円勝つトレードを目指し、
1回で10000円の損失を見ることをやめて、1000円の時点で損失を確定させてしまう。

要は、こういうことができれば、冒頭で話している「お金を残す」は簡単に実現できるわけです。

それができないのが人間とはこの記事の中でも何度か書いているのですが、
なぜそんな簡単なことができないのか?
その理由はめちゃくちゃたくさんあるんでしょうけれど、その中の1つに、

「トレードやり過ぎ」

という問題があると思います。
いわゆる『ポジポジ病」といわれる症状で、
とにかく買いとか売りとかやりまくりたくなっちゃうんですよ。

トレードには手数料が発生している

このトレードたくさんやっちゃう症状は本当たくさんの人に出るんですけれど、
まぁそれで勝てるのならいいんですが、それで勝てない原因の1つに、
手数料ってのがあるんですよ。

例えばです。

1回のトレードで1万円の利益を出すとしましょう。
そして、月に20万円の利益を出したいとしましょう。
さらに、1回のトレードで100円の手数料が発生するとしましょう。

20回で2000円の手数料が発生することはわかりますね。

さらに、20回連続で1万円勝てることなんてほぼありませんので、
単純に1万円の損切りと、1万円の利益確定でトレードをして、
勝率が60%くらいなら、60回勝って40回負けるわけですね、
となると、100回トレードすることになりますから、、、

手数料は10000円になるわけです。

さらに、トレードしたい症候群なので、
1回のトレードで1万円じゃなくて、1000円を10回でよくね!?
とか考えちゃうわけです。
すると、勝率が60%のままで、今の比率で利益損切りを進めていくのなら、
1000回トレードして、月間20万円稼げることになりますよね。

手数料は100000円になるわけです。

いやいやちょっと待てよと。
1回のトレードで、そもそも50万円勝てば良くない?
50万円勝てるまでに、30回負けても大丈夫ってことじゃない?
という計算を元に、50万円を目指すトレードを行って、1万円の損切りをきっちりした場合に、

例えば、26回目で50万円到達しましたってことなら、
それまでに25万円負けているわけなので、25万円の利益が残ります。
そして、26回のトレードしかしていないので、

手数料は2600円になるわけです。

かたや、10万円とかの手数料を知らないうちに払っている、
かたや、3000円以下の手数料で目標の利益を目指している。

どっちが効率が良いと思います?
どっちが勝てると思います?

かかる時間は、たぶんさほど変わりません。
じっくり待つか、指を動かし続けていたいか、の違いです。

これは明確に、
「トレード回数が少ない方が絶対に勝ちやすい」
です。
間違いありません。

感覚的にわかっていただけると思いますが、
利益と損切りとかかっている手数料から勝率を逆算すると、
より「あぁ勝てんわ」ってことがわかるようになります。

ということで、そのあたりの具体的な計算はまた来週お話ししたいと思います。

今回のポイント

・損小利大を目指す
・トレード回数が多い方が手数料がかかる
・トレード回数が多いほど負けやすい
・トレード回数を少なく利益を厚くする方がトータルで勝ちやすい