みんなだいたいプロスペクト理論【トレードの考え方Vol.8】

まさとです。

トレードってのは、考え方によって結果が大きく変わるのは、
なんとなくわかっているようでわかっていない人が多数いましてですね、
「手法が全て」と思っている間は、トレードで勝つことはできないんですよね。

ある人は言っておりました。
有名な投資家さんです。資産何兆くらいなんでしょう。

「投資の世界では忍耐や我慢強さが知能レベルを上回ることがある」

まさにっていう名言ですよ。
だから、忍耐や我慢が出来るトレーダーでありたいわけなんですけれど、
これは、トレードに限らず、あらゆることに言えるのではないかなと思います。

ごはん食べすぎちゃうとか、パチンコで使いすぎちゃうとか、
競馬で無駄に賭けすぎちゃうとか、1レースだけやればいいのにその他のレースにも手を出しちゃうとか(笑)
まぁ、あたりゃいいんですけど、なかなか当たらないですからね、我慢しないとねっていう。
って感じでですね、日常でできていないことが、トレードになったらできるのか?っていう疑問があるわけです。

絶対にできないですよ。
そんな器用な人ってごく僅かです。
そんなことができる人なら結構なにしてもうまくいくんじゃないかな。
たまにいますけどね。

僕はできません。
なので、日常で考えるんですよ。トレードを。
日常に置き換えるんです。トレードを。
今まで得た知識を日常に置き換えてみる。
そうすると、新しい発見があります。

さて、ここで「プロスペクト理論」について話をしていきたいと思います。
プロスペクト理論ってのは、いろいろ難しい解説や説明があるんですけれど、
簡単に言うと、こんな感じです。

「人はリスクを優先する傾向がある(いわゆるバイアス、偏りがある)」

はい。リスクを優先するっていうのがですね、トレードで言うとですね、
「損失を優先する」っていうことになるんですけれど、意味わかりませんよね。

つまり、こんな感じです。

2分の1でもらえる1000万円か確実にもらえる500万円か。
この場合で、おそらくほとんどの人が確実に500万円を得に行きます。
僕は絶対に確実に500万円もらいにいきますが・・・。
それが正解かどうかは、わかりません。

問題は次です。

確実に借金500万円を背負うか、
2分の1で借金が1000万円か0になるか、の賭けをするか、
どっちにしますか?

これになるとですね、実は2分の1で借金がなくなる方に賭ける人が多くなります。

これは、利益と損失を逆にしただけなんですけど、
期待値は同じなのに、選ぶ選択が変わるっていう1つの傾向です。
全員がそうであるわけではありません。

1000万円もらうか、500万円確実にもらうかって考えるとですね、
賭けの期待値は50%で500万円多くなるか0になるかってことなんですよね。
確実に500万円もらえるわけですから。

500万円借金か、1000万円か0になるかっていうのは、
そもそも500万円の借金がすでにあるわけですから、
賭けの期待値って、500万円もらって0にするか、500万円増えて1000になるかってことなので、
これも50%で500の期待値があるわけですね。

だけど、選ぶのは、損失の時は賭けが多くなるわけです。
要は、これがプロスペクト理論の1つってことになるんですけれど・・・
よくわかりませんよね(笑)

この思考になるとどういうことになるのか?というとですね、
要は、2万円の含み損を持っているとしましょう。
その時に、持ち続けるか?損切りするか?という選択が常にあるわけですが、
つまりは、持ち続けるという選択を常にしてしまうということなんです。

逆に、利益が出ている場合には、
持ち続けるか?利益確定するか?という選択が常にあるわけですが、
つまりは、利益確定しちゃうことが多いんです。

まとめますとですね、
「利益長く見れない」「損失長く見れます」ってことなんですよ。

これを「リスクを優先する」と表現するわけです。
だって、損失長く見てたら損失がもっと増えていくかもしれないじゃないですか。

これは、知識で考えるとめちゃくちゃ簡単な理論なので、
「だから?」って感覚になるのですが、
驚くほどにこの理論にあてはまる人が多い!

で、だいたいお金飛ぶんですけど、
なんでそうなっちゃうのか!?を考えるっていう話をしたかったんです。

理論は簡単にわかったから、だからどうするの?ってことなんですよ。

それを、日常から探ってみたいと思うのですけれど、
僕はそれを「日常のプロスペクト理論」と読んでいます。

かいつまんで言えば、
日常のプロスペクト理論とは、前回話した内容の、

「あり得ないことを過大評価する」

というものと、もう1つあります。それが、

「あり得ることを過小評価する」

ということです。

この2つの言葉を参考に、日常に潜む罠を探っていくことができます。

つづく