ウクライナ情勢で、世界経済が揺らぐ中、BitCoinに明るいニュースが(3月7日号)

3月4日早朝(日本時間)、ウクライナとロシアの2回目の停戦協議がありました。その後、「妥協なき戦闘」という強気なロシア軍の砲撃により、欧州最大級のザポロジエ原子力発電所近くの訓練用建物で、火災が発生。

ウクライナのクレバ外相は、「万が一爆発すれば、チェルノブイリ原発事故の10倍の被害になる」と警告しました。

報道を受け、米国株先物市場が急落。日経平均株価 も一時前日比800円安まで下落、更に26,000円を割ってきました。

暗号通貨市場も株式市場の影響を受け連れ安となり、BitCoinは10%近く下落しました。

ロシアの国民に向けての嘘

ロシア政府は国内のメディアに対して「戦争」や「侵略」などの言葉の使用を禁止したり、一部のSNSではウクライナの実際の画像などが閲覧できないよう規制をかけているようです。

一方、ウクライナでは市民や陸軍兵士が、テレグラムなどのSNSを使って、動画等を配信。 ロシア軍が、思うように行動できないようなスマートフォンによる反撃を繰り返しているようです。

ウクライナ政府が、エアドロップで寄付を受付

ロシアの軍事侵攻に対し、抗戦を続けるウクライナ政府は2日、暗号資産で寄付をしてくれた人々へ、エアドロップを行うことを発表しました。

ウクライナ政府は、先月26日から暗号資産での寄付を受け入れ始め、2日の時点で3800万ドル(約44億円)を超える寄付を集めています。

既存のブロックチェーン技術を利用して発行される「トークン」もしくは、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークン「NFT(非代替性トークン)」の無料配布を行うと見られ、対象者の細かい基準や配布されるものなど詳細は、発表されていませんでした。

寄付してくれたことの証拠を残す「スナップショット(権利確定日時)」は、現地時間の3日午後6時であることだけを発表。詳細については、同国のミハイロ・フュードロフ副首相兼デジタル変革大臣が知らせるとしました。が‥‥

エアドロップ中止のツイート

しかし、ウクライナのミハイロ・フェドロフ副首相は、3月3日(現地時間)午後2時ごろ、

「慎重に検討した結果、エアドロップを中止することにした。代わりにウクライナ軍を支援するNFT(Non-Fungible Token)を間もなく発表する。暗号資産(Fungible Token)を発行する予定はない」とツイートしました。

ウクライナ政府がエアドロップの実施を発表後、700万ドル(約8億円)以上の寄付が数時間で集まりました。

しかし、暗号資産での資金調達を悪用する「偽トークン」が発行され、このトークンがかなりの取引量を集めたそうです。

暗号資産によるウクライナ支援Binanceが11億円寄付暗号資産取引所バイナンス(Binance)は、ウクライナの子供と難民の緊急支援のために政府間組織や非政府組織(NGO)に1000万ドル(約11億6000万円)を寄付すると発表しました。
DAO組織が資金調達ロシア軍と戦うウクライナ兵のために、NFTアート収集を目的として設立されたPleasrDAO、NFTスタジオのTrippy Labs、ロシアのアート集団のPussy Riotのメンバーによって設立された「UkraineDAO」(自立分散型組織)は、すでにイーサリアムで300万ドル(約3億5000億円)以上を集めています。
暗号資産市場に明るい情報が!ウクライナ情勢を受け一旦暗号資産市場も混乱をしていうように見受けられますが、明るい情報 も入ってきました。
ブロックチェーンのハブ都市、スイスのルガーノスイスの都市ルガーノは、ビットコイン(BTC)、テザー (USDT)、スイスフラン連動のステーブルコイン 「LVGA」の3銘柄を事実上の法定通貨にすることを明らかにしました。テザー社は先月、ルガーノを欧州におけるビットコインの中心都市にする計画を発表。「ビットコインの中心都市」ではなく「ブロックチェーンのハブ」にするとしています。ルガーノ市とテザー社はパートナーシップを締結し、支払い手段に上記3銘柄を導入する以外に、ファンドを作ってブロックチェーンのスタートアップ企業らを支援したり、大学や研究機関と協力してブロックチェーン教育もサポートしていくとのことです。また、今年10月に「ビットコイン・ワールド・フォーラム」というイベントを開催する計画も明らかにしました。このすごいニュースは、海外のサイト「be [IN]crypto」 でも大きく取り上げられています。その中で、昨年9月、BitCoinを法定通貨に採用した南米エルサルバドルの足跡をたどって、スイスの都市は暗号通貨の支払いを統合し、市民がBitCoinで公共サービス料金または税金と授業料を支払うことを許可することを計画していると、明かしました。他にも、天然資源を使用した「グリーンビットコインマイニング」のことなど、非常に興味深い内容ですので、日本語翻訳して読んでみてください。 
おわりにウクライナ情勢からは、目が離せませんが、暗号資産市場にとっては、デジタルゴールドと言われるBitCoinの存在が大きくなってきています。