クリプトスタディ(クリスタ)とNFT/くりぷと知っ得情報(1月11日号)

クリプトスタディ(クリスタ)の水野です。
クリスタでは、昨年10月から会員の方に、日本のNFTプロジェクトの格安ミントやフリーミント(※)をご紹介しています。
その理由は、日本のNFTプロジェクトの多くが、NFTを根付かせるためのコミュニティ作りに主眼をおいているから。
そして、クリスタも暗号資産を学ぶコミュニテイ作りに主眼を置いているからです。
暗号資産市場とNFT市場
ブロックチェーン技術によって生まれたBitCoinは、2009年1月に取引履歴の記録が始まり、止まることなく自動にブロックが生成されています。
その後、数多くの暗号資産が誕生し、今では、日本の暗号資産保有人口は、約600万人(保有率5.8%)、世界では、約3億2000万人と言われています。
一方、NFTは、まだまだ始まったばかりです。
日本のホルダー数は、まだ20,000人弱(保有率0.013%)です。
格安ミント、フリーミントというマーケティング
その黎明期のNFTマーケットを、格安ミントやフリーミントという、配布に近い形のマーケティングでNFTに対するハードルを低くして、NFTの文化を育てようとしている日本のNFTプロジェクトは、世界からも注目されています。
(※)NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーン上に所有権等の情報が記録されている唯一無二のデジタルデータです。
ミントとは、スマートコントラクトを使って、NFTを新たに作成・発行することで、フリーミントとはNFTの無料配布のことです。
ikehaya氏のTwitter投稿
日本で最大のNFTプロジェクト、CNP(CryptoNinjaPartners)のマーケッターの「ikehaya」さんが、クリスタでも推す「格安ミントのメリット・デメリット」について、とても興味深い投稿をされてますので、ご紹介したいと思います。
ikehayaさんは、CryptoNinjaの創業者(※)であり、コミュニティNinjaDAOの創設者で、SNS総フォロワー数45万人のビジネス系インフルエンサーです。
その、ikehayaさんのTwitterで、格安ミントについて興味深い投稿があります。
(※)CryptoNinjaは、ikehayaさんと、イラストレーターの「リツさん」との共同創業です。
話題のNFTプロジェクトの思惑は?
NFT MarketCapという、「国産ジェネラティブNFT(※)」のランキングサイトがあります。
ランキングは、時価総額(現在の価格×発行済NFT枚数)の順番です。
(※)ジェネラティブNFTとは、コンピューターによって自動生成されたNFTアートのことで、発行されているジェネラティブNFTにはそれぞれナンバーが振られており、ひとつとして同じデザインはありません。
その、NFT MarketCapのランキングを見ると、格安ミント(0.001ETH≒170円)プロジェクトのNFTの、フロア価格(最低出品価格)と時価総額が続伸しています。

クリスタ会員向け、NFTサポート祭でミントした、「しきぶちゃん ShikibuWorld」も、大きく価格が上昇していますね。
なんと!!0.001ETHでミントしたのが、0.648ETH。
648倍!‥‥約170円が110,000円って‥‥クリスタの会費10年分です(笑)
ここだけを切り取ると、爆上げ、スゴッ‥‥という話になりますが、ここに至るまでには、プロジェクト側の緻密な計算、作戦によるものだということ、コミュニティ力によるものだということがわかります。
プロジェクト側が考える格安ミントのメリット
初期の「原始回収」売りが発生せず、リスト率を下げやすい
格安ミントは、うまくAL(アローリスト:Allow List:優先購入権)を発行すると、リスト率(売りに出されている割合)を大きく下げることができるというものです。

確かに、例えばミント価格が0.1ETH≒17,000とか、また、それを複数ミントしたりする場合だったりすると、ミント割れ(ミント時より価格が下がる)したり、その可能性があると、原資回収を意識した売りが並びやすくなり、リスト率は上がりますね。
リスクが低いので、投資家を集めやすい
リスト率が低いということは、長期的目線の投資家にとっても、魅力的に映ります。
また、ホルダーの結束力、コミュニティの熱量が高いことで、そのプロジェクトに投資する楽しさが生まれます。
コミュニティの盛り上がりを作りやすく、時価総額も上げやすい
格安ミントは、完売させることが比較的容易なため、1〜2万枚と発行枚数を多く取ることができるため、オーナー人数も比較的多くなります。
NFTの価値はコミュニティの規模によって決まり、多くの参加者を抱えるコレクションは、コミュニティの盛り上がりを作りやすく、時価総額も上げやすくなります。
お客様ではなく、仲間を集める
コミュニティづくりで、特に初期の段階では、NFTホルダーをお客様としてではなく、「仲間」として迎えることで、NFTを育てる文化、成長につながります。
格安ミントのデメリット
プロジェクト側の、格安ミントのデメリットについては‥‥
ペパハンに狙われる
ペパハンとは、ペーパーハンド(※)の略で、紙のような弱い手、転じて、容易に即売り、転売してしまう人のことを言います。
格安ミントの場合、プロジェクト側が適切に精査してALを配ることで、NFTの価値を守ることが重要になります。
(※)ペーパーハンドに対し、絶対に売らないという意味で、ダイヤモンドハンド(💎👐)があります。
暗号資産では、ガチホ(がっちりホールド)や、Hodl(ホドル:海外で有名なSNSサイトとして知られるReddit上のビットコイントークフォーラムの投稿で、HoldingのタイプミスでHodlingとなった)とも言います。
プロジェクト側の利益は度外視
格安ミントは、初期販売の収益はわずかで、完売した後の運営力が試され、NFTの価値が決まります。
おわりに
クリプトスタディ(クリスタ)は、今後も暗号資産をワクワク感で学べるコミュニティづくりと、クリスタ会員の方に実益をもたらす様、内容を充実させていきます。(※)
まだまだ、優れたNFTプロジェクトの格安ミントが続きますので、NFTデビューがまだのクリスタ会員の方、一緒にデビューしましょう。
まだ入会してないって方は、是非クリスタの仲間になってくださいね。
お読みいただいて、ありがとうございました。
(※)NFTを売却した場合、購入価格と売却価格の差益は、暗号資産同様、税務上の所得になります。