グリッドトレードがすごい/くりぷと知っ得情報(5月24日号)

クリプトスタディ(クリスタ)の水野です。

今回は、暗号通貨を使ったグリッドトレードという資産運用法を使った、トレードに特化した取引所と自動売買システムをご紹介します。

その前に‥‥

資産運用の王道‥‥ドルコスト平均法

以前、ドルコスト平均法について、くりぷと知っ得情報で書いたことがあります。

資産形成において、ドルコスト平均法は「王道」とも言われている方法です。

ドルコスト平均法については、こちら

ドルコスト平均法を活かしたグリッドトレード

グリッドトレード(※1)は、株、商品先物、為替取引などの取引手法の一つで、相場に対し等価格の値幅で複数の売買注文を出し、市場がレンジ内(※2)にある場合、価格は特定の範囲内で往来する傾向を利用した、オーソドックスな方法です。

(※1)チャート上に一定間隔の目盛線(GRID LINEグリッドライン)を設定し、その目盛ごとに1つポジションを取ることから海外では「Grid Trading」と呼ばれます。

(※2)一定の変動幅の中で価格が上がったり、下がったりを何度も繰り返す状態。レンジ相場ともいう。

暗号通貨の相場は、ボラティリティ(価格変動)が大きく、上昇トレンドにおいても、下降トレンドにおいても、価格が上がったり下がったりを短期間に繰り返すので、ドルコスト平均法のように一定額を購入し、売却することで、ガチホ(がっちりホールド=保有しているだけ)しているより、効率的に利益を積み重ねていくことができます。

グリッドトレードに特化した取引所と自動売買システム

今回ご紹介する取引所と自動売買システムをご紹介します。

グリッドトレードに特化した取引所BitCore

BitCore(ビットコア)

んー、初めて聞いた取引所だなー‥‥って、思いますね。

事実わかっているだけで、現在世界中に暗号通貨取引所は、700以上あります。

実際に、アクセスしてみます。

メジャー通貨をメインに高い流動性

アクセスしてみると、時価総額が定まったメジャー通貨が多く、また、取引の板(売りの指値、買いの指値の件数)も厚く、かなり流動性があり、頻繁に約定(売買成立)しています。

これだけ流動性が高ければ、かなり期待ができます。

また、日本語対応にもしっかりしていて、見易いサイトになっています。
公式サイトは、こちら

自動売買プログラムSagesse

Sagesse(サジェス)

BitCoreと連動させて、グリッドトレードを行う自動売買のボット(プログラム)です。

自動売買というと、FX(為替)トレードや先物取引(将来の決められた期日に、取引の時点で決められた価格で売買することを約束する取引)とかを連想されるかもですが、現物の取引になります。

現物トレードなら安心

Sagesseと、BitCoreは、API(※)を使って連携されます。

Sagesseは、流動性が高く頻繁に売買が繰り返されるBitCoreの仕組みを利用して、暗号通貨を自動で買ったり売ったりして、ちょっとずつ利益を積み増していく現物取引の仕組みです。

現物取引とは、安い時に買って、上がったら売るという非常にシンプルな取引なので、証拠金(取引を行うために提供する担保)や、自己資金の何倍かの取引を行う「レバレッジ」をかけない取引のため、自己資金以上の損失が生じるというリスクはありません。

(※)APIは、Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェース(橋渡し)のことです。

公式サイトは、こちら

通貨の選定もシンプル

グリッドトレードを行う際の通貨ペアの考え方は、シンプルです。

基本は、自己資金として、ステーブルコイン(米ドル価格と連動)の代表格「USDT」を準備。
売買する相手通貨は、時価総額や流動性において世界的に評価の高い、主要通貨のペアで行います。

対応下落幅は90%に設定

対応下落幅は、90%に設定していて、1%下落するたびに同額を買い続けていきます。

そして、購入したグリッドから1%上昇すると、相手通貨を売却してUSDTに戻して、都度、利益を積み重ねていきます。

例えば、Ethereum(ETH)/USDTの通貨ペアの場合‥‥

実際にやってみました!!

BitCoreの開設、設定

BitCore(ビットコア)にアクセスします。

Sagesseの開設、設定

Sagesse(サジェス)にアクセスします。

BitCoreにUSDTをデポジット〜ボットウォレットに移行

USDTの入手方法

USDTの入手方法は、いろいろありますが、
bitFlyer、GMOなどの日本の取引所でイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの暗号通貨を購入し、自分のウォレット(メタマスク(MetaMask)、SafePal、Trustなど)に送金。
自身のウォレットからBitCoreに送金。
BitCore内で、USDTを購入する方法などがあります。
(クリプトスタディ(クリスタ)会員の方は、サポートさせていただきます。)

自身の口座管理ができる強み

BitCoreで自己資金をDeposit(デポジット・入金)したり、Withdraw(ウィズドロー・出金)する時は、スポットウォレットを使用します。
銀行でいう「普通預金」口座みたいなイメージで、任意で入出金が可能です。
以前、マムとパム口座のことを書きましたが、自分の口座のように資金管理ができる点でも、BitCoreは使いやすい取引所となっています。
マムとパムについては、こちら

グリッドトレードのためのSagesse設定

実際に、イーサリアム(ETH)とUSDTで、グリッドトレードする設定をしてみましょう。

おさらい

BitCoreにデポジット(入金)したUSDTは、1%下落したETHを買って、1%上昇した時にETHを売ることで、保有量を増やしていきます。
相手の通貨=イーサリアム(ETH)が1%下落のグリッド線にかかるごとに、ETHの「買い」から取引が始まります。
(ETH増/USDT減)
先に述べたようにグリッド設定でETHが1%上昇のグリッド線にかかると、ETHの「売り」で、USDTの保有量を増やします。(ETH減/USDT増+利益)

運用経過の確認の仕方

おわりに

実際に、BitCoreにUSDTをデポジット(入金)して、自動運用ボットSagesseを使って、グリッドトレードを体験してみました。
運用益については、換金等した際には課税対象になります。
クリプトスタディ(クリスタ)では、税金の勉強会も開催していますので、一緒に学んでいきましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。