Web3.0時代のウォレットの役割②くりぷと知っ得情報(6月14日号)

クリプトスタディ(クリスタ)水野です。

先回は、暗号通貨などのデジタル資産のウォレットについて、取り扱う上での注意点について、書きました。

自由なインターネットエコノミーを実現することが可能となる「Web3.0」と言われる時代は、自己の管理、責任を伴いますが、今よりも、自由で平等な組織、時代に変化していきます。

例えば、今までの私たちが自身を証明する手立てとしては、運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(通知書)などの個人情報の提出が常識でした。

しかし、現在、Web3.0時代に向けたコミュニティ運営で主要なSNSツールであるDiscordにおいては、登録時に実名を開示する必要もなく、ニック(ユーザー)ネームだけでコミュニティに属し、メタマスク(MetaMask)を接続することで、自身を証明できます。

今回は、Discordとメタマスク(MetaMask)の接続について、書いてみようと思います。

Discordとメタマスク(MetaMask)を接続する

Discordとメタマスク(MetaMask)などのウォレットを接続する目的は、保有しているNFTの証明や、ロール(コミュニティにおける肩書き、役職)管理、限定チャットルームの管理が可能なためです。

ウォレットを接続するための有名なのツールの一つとして、

コラボランド(Collab.Land)

があります。

Collab.Landは、様々なNFTコミュニティのDiscordで使用されているbotの一つです。

MetaMaskなどのウォレットを接続すると、特定のNFTを保有しているか、判別してくれるツールとなっています。

多くのコミュニティでは、「特定のNFTホルダーかどうかをCollab.Landで判断し、サーバー内で特別な役割を与える」といった意向で活用していて、Discordコミュニティにおけるユーティリティを調整するツールとも言えるでしょう。

現在、私はJAMDAOというDAOコミュニティに参加していますが、その「ウォレット接続」チャンネルでも、Discordとメタマスク(MetaMask)の接続に、Collab.Landを使っています。

実際に、そのウォレット接続の手順をまとめてみました。

ポイントは、Collab.Landを開く際に、ブラウザー(Safari、Chrome等)で、開き直すことです。

また、接続がうまくいかないときは、Collab.LandのURLをコピーして、メタマスク(MetaMask)のブラウザから開き直すのもお勧めです。

その他のDiscordロール管理ツール

web3エンジニアのむなかた氏が開発したツールで、「ウォレット接続くん」があります。

Collab.Landと違う点は、ミントするウォレットアドレスを選んで自由に決められる点です。

複数のウォレットを接続しても、ロールが管理できる仕組みとなっているツールです。

つまり、ウォレット接続くんでは、複数のウォレットにあるNFT保有数を合算してロールを付与することも可能となっています。

おわりに

今回は、Discord Botの一つ、Collab.Landの接続について、書きました。

お読みいただきありがとうございました。