メタマスク(MetaMask)にNFTをミント〜インポートする方法について/くりぷと知っ得情報(9月27日号)

クリプトスタディ(クリスタ)の水野です。
昼間の残暑はあるものの、湿度が低く、カラッとした秋空を見ると、確実に季節は変わってきているなって、感じます。
今回は、見出しにもありますように、メタマスク(MetaMask)にNFT(※)をミントして、インポートする(取り込む)方法について書いていきます。
具体的には、私が応援するコミュニティJAMDAOのNFTのインポートを例に書きます。
メタマスク(MetaMask)の設定については、こちら
(※)NFTは、所有権証明書付きのデジタルデータのこと。NFT(Non-Fungible Token)は、非代替性トークンと訳されますが、わかりやすくいうと、ブロックチェーン上に記録される唯一無二のデジタルデータという意味です。
NFTのミントとは?
NFTにおける「Mint(ミント)」とは、スマートコントラクトを使って、NFTを新たに作成・発行することを言います。
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約内容を自動で実行する仕組みのことです。
元々、Mintは「鋳造(Minting)」という意味で、OpenSeaなどを代表とする「NFTマーケットプレイスでNFTを作成すること」=「取引履歴をブロックチェーン上に書き込む」とイメージすると、わかりやすいと思います。
支払いが完了すると、スマートコントラクト機能で、ミントが可能になります。
Ethereum Main Networkでは、自動検出
メタマスク(MetaMask)では、Ethereum Main Network上でミントしたNFTについては、自動検出され、メタマスク(MetaMask)ウォレットで確認ができます。
しかし、JAMDAO のNFTは、Polygon(ポリゴン)Network上にあるので、手動でインポート(取り込む作業)をすることで、メタマスク(MetaMask)で確認ができます。
Polygon Main Networkとは?
Polygon(ポリゴン)は、イーサリアムのレイヤー2ソリューションと言われるネットワークで、イーサリアムのスケーラビリティ(拡張性)問題=「ガス代(手数料)高騰、トランザクション(取引に関する一連の処理記録)処理速度低下」などの解消を目指して開発された、ネットワークです。
要は、ガス代が安い、処理速度が速いので、多くのNFTプロジェクトから注目を集めるチェーンの一つです。
メタマスクに「Polygon Main Network」を追加する
まずは、メタマスク(MetaMask)に「Polygon Main Network」を追加します。
カスタムネットワークの追加の際は、次をコピーしてペーストしてください。
ネットワーク名 | Polygon mainnet |
RPC URL | https://polygon-rpc.com/ |
チェーンID | 137 |
シンボル | MATIC |
ブロックエクスプローラURL | https://polygonscan.com/ |


PolygonのネイティブトークンMATICが必要
PolygonチェーンのNFTをミントするには、ガス代として、Polygonチェーン独自のトークン「MATIC」が必要になります。
MATICの入手については、Coincheck、Bitbank、OKCoinJAPANなどで、日本円で購入することができます。
また、イーサリアム(ETH)を持っている人は、ETH(イーサリアムチェーン)をwETH(ラップドイーサ・ポリゴンチェーン)に、ブリッジ(※1)し、wETH(ポリゴンチェーン)をMATICにスワップ(交換)する(※2)方法がありますが、ここでは、省略します。
(※1)異なるブロックチェーン間で、相互互換性を持たせ、チェーンを跨いで資産を移動すること。
(※2)ETHをwETHにブリッジする際に、ガス代が高騰することがあるので、安い時を見計らってやるといいです。
NFTをミント
それでは、実際にミントしてみましょう。
ミントの前に、必ずMATICをメタマスク(MetaMask)に送金しておく必要があります。
JAMDAOコミュニティでは、サポートをしてくれる人がたくさんいるので、安心です。
ちなみに、JAMDAOのNFTのミントに必要なMATICは、1NFTあたり、0.05MATICあれば、充分でしょう。
ミントサイトは、このURL(↓)をコピーして、メタマスク(MetaMask)のブラウザー機能に貼り付けます。
こんな感じです↓

ミントサイトにアクセスできました。

ミントボタンをタップすると、ガス代(送料) の確認が出ますので、「確認」ボタンをタップすると、ミントが完了します。
「Mint was Successful」とメッセージが出て、ミントカウンターの枚数が「0」になれば、完了です。🎉
ミントできたかを確認して、NFTをインポートする方法
それでは、ミントできたかどうかを確認する方法と、ミントしたNFTをメタマスク(MetaMask)にインポートする方法について、進めていきましょう。
メタマスクのアカウントを接続して「OpenSea」にログインする
OpenSea(オープンシー)は、NFTの生成や管理、購入やオークション出品ができる世界最大のNFTのオンラインマーケットプレイスです。
ここで注意したいのが、偽のサイトに引っかからないようにすることです。
インターネットで、OpenSeaを検索すると偽のURLで偽のサイトに誘導されるリスクがありますので、ご注意ください。
今回は、この正規URLをメタマスク(MetaMask)のブラウザー機能にコピペして、進めていきましょう。

OpenSeaにアクセスできました。

次に、OpenSeaにメタマスク(MetaMask)を接続しましょう。

NFTがミントできたかを確認する
OpenSeaの自分のプロフィールページにアクセスすると、自分がミントしたNFTを確認することができます。


ミントしたNFTをMetaMaskにインポートする


コントラクトアドレスはこちらをコピーすると、便利↓↓
0x82B47DeFfACeC71d8Fbaf4e5e81D0cea2F8b3E20

今回は、ここまでです。
OpenSeaで自分が所有するNFTを確認して、メタマスク(MetaMask)にインポートする方法でした。
お読みいただいて、ありがとうございました。