私たちに必要な「お金」について‥‥投資は必須シリーズ⑫暗号資産編-8(10月12日号)

クリプトスタディ(クリスタ)の水野です。

FIRE、投資は必須‥‥暗号資産編の第8弾です。

今回も、先回に続きイールドファーミング(Yield Farming)について、書きます。

DEX、イールドファーミング(Yield Farming)‥‥なかなか、ふ・く・ざ・つ‥‥ですが、今回は、具体的なDEXについて触れてみます。

イールドファーミングができる代表なDEX

DEXをおさらいすると、Decentralized Exchangeの略で、管理者がいない、分散型の取引所のことでしたよね。

管理者がいないDEXは、今後ますます増えていくと思いますが、10月5日号でも書いたTVLといった健全性は大事ですので、そういった観点で、代表的なもの挙げてみます。

Curve Finance(カーブファイナンス)


概要

2020年8月に正式ローンチ(公開)された分散型取引所(DEX)の一つで、DeFiの主要プロジェクト。


 

 

 

特徴

価格変動が少なくなるように作られたステーブルコインの取引を効率的に行うよう設計されたDEX。低スリッページ(※1)を実現するための仕組みが実装されており、手数料も他の主要DEXと比較して、かなり低く抑えられている。その手数料の安さ目当てに多くのユーザーが集まり、Curve Finance自体の利用者が増えることで、サービスの質が上がり、また新たなユーザーを集客できるという好循環が発生している。また、ステーブルコインをメインに扱っているので、インパーマネントロス対策として、特に優秀なDEXといえる。

(※1)スリッページとは、注文した時点の価格と実際に約定された価格に差が生じること。


資金プール

DAI, USDC, USDTから構成される人気の資金プール「3Pool」など。いずれかのトークンを預けると、LPトークンとして、「3CRV(LP 3pool Curve)」が貰える。LPトークンである3CRVは、Curveに預けるだけでなく他のDeFiでも使える。

ガバナンストークン

「CRV(Curve DAO Token)」資金プールに流動性を提供して得られたLPトークンを預けることで、得られる。

Uniswap(ユニスワップ)


概要

2018年11月にローンチ(公開)した、Ethereumのブロックチェーン上に構築された分散型取引所(DEX)


特徴

ETH/DAI、ETH/USDC、ETH/USDT、ETH/WBTCなどのように、イーサ(ETH)と同比で2種類の暗号資産を預ける。ただし、大きな価格変動があったとしても、引き出すときのトークンペアも常に1:1の割合でリバランスされるので、インパーマネントロスのリスクもある。


資金プール

ユーザーが預けたトークンペアによってプールが形成されており、トークンを交換したいユーザーはそのプールを使うが、プールの流動性が乏しければ価格の安定性は乏しくなるので注意。例えば、ETH/DAIのプールに流動性を提供すると、手数料とLPトークンが得ることができる。(流動性ファーミング)さらに、LPトークンをデポジットして、「UNI」を得ることができる(UNIファーミング)(※)

(※)現在は、UNIの配布は、行われていないようです。


ガバナンストークン

「UNI(Uniswap)」資金プールに流動性を提供して得られたLPトークンを預けることで、得られる。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)


概要

2020年9月に、SushiSwapからフォーク(分岐)し、オープンしたBinance Smart Chain(BSC)でBEP20トークンを相互に交換出来るDEX。


特徴

元Binanceの社員達が立ち上げたPancakeSwapは、BSCで一番の人気のAMM(※)ラットフォームであり、Binanceファンドが350,000ドルを投資したプロジェクトの1つ。多くの分散型取引所 (DEX))がイーサリアムブロックチェーンを利用しているなか「BSC (BEP20) 」規格のバイナンススマートチェーンを利用しているのが特徴で、イーサリアムのブロックチェーン上びに構築されたDeFiサービスの手数料に比べ、手数料が安いのが特徴。

(※)Automated Market Maker/自動マーケットメーカーの略。


資金プール

「ファーミング」(Farms)2種類の暗号資産を通貨ペアとして流動性を提供し、LPトークンを受け取ることができる。報酬として受け取った、LPトークンを「FARM(ファーム)」に預けることで、「CAKE」トークンを収穫できるようになる。

「シロッププール」(Syrup Pool)ファーミングで稼いだCakeトークンを預けて、BSC系の暗号資産を受け取ることができる。

ガバナンストークン

「CAKE(PancakeSwap)」
資金プールに流動性を提供して得られたLPトークンを預けることで、得られる。

イールドファーミングのリスク

分散型金融はあらゆる面で発展途上段階で、確立しきった市場ではありません。

だからこそ、いち早く参入した人は高い利回りを得てガッツリ稼げる確率は高いですが、規制や予測し得ないことが今後起こる可能性も十分にあり得ます。

では、どんなリスクが隠れているのか?

プログラムのバグ

DeFi(Decentralized Finance:分散型金融)やDEX(Decentralized Exchange:分散型取引所)はブロックチェーン上でプログラムによって動いています。

プログラムにバグ(※)は付き物ですが、管理者のいない分散型金融はバグ対応に遅れがちといった一面があります。プロトコルによってはバグが頻発すると、評判が悪化し、信用性の低下から流動性やトークンの価値が低下するリスクがあります。

信用できるプロトコルを活用することが重要になります。

(※1)バグ(英: bug)とは、英語で「虫」の意。転じて、ソフトウェアに内在する欠陥を意味し、バグがあると,なにかの拍子にプログラムが動作しなくなったり,異常動作を起こしたりする。バグるともいう。

DeFiを名乗った詐欺

急速に成長している市場だからこそ、情報が少なく、単に儲かるチャンスといった言葉に踊らされてしまわない様、下調べが必要です。

先述のDeFi Llamaのサイトで、「トータルバリューロック」(TVL:Total Value Lock)などを調べることも重要です。

ハッキング

過去において、2016年6月に、「THE DAO事件」といった、大きなハッキング事件が発生しています。

「The DAO」とは、イーサリアムのプラットフォーム上のプロジェクトで、非中央集権で自立型の分散投資組織です。「The DAO」にはDAOの運営に賛同しない場合に、投資家が預けている資金をDAOから切り離して、新しいDAOを作成できる「スプリット」という機能がありました。

通常この「スプリット」は、一回すればその処理が完了しますが、資金の移動が完了する前に何度もスプリットを繰り返すことができてしまうというバグがあり、結果、集めた資金の3分の1以上にもなる約360万ETH、当時の価格にして約52億円ともいわれる額が盗まれるという事件が発生しました。

おわりに

管理者がいないDEXを使った、「イールドファーミング」は、ユーザーの自己責任によるところが大きいです。ですが、大きく運用利益が見込まれます。これは、学ばないと。。

また、イールドファーミングは、管理者のいる取引所でも可能です。

ちなみに、自分(私)は、Bybitで、XRP-USDTの流動性マイニングで、運用をしています。

また、今回ご紹介した PancakeSwapでも、運用をしていますが、損失が出てもいい程度の資金でやっています。

クリプトスタディ(クリスタ)では、Bybitでできる、ローンチパッドやByvotesといった楽しく新規コインがもらえるチャンスとかも、ご紹介しています。

やり方とかも、セミナーで具体的に解説。また会員の方には、実際に新規コインをもらって、売って利確する方法とかも教えちゃいます。

楽しく学んで、賢く稼ぐ方法、これ、だ・い・じです。

お楽しみに。

Bybitの登録は、こちら

まあ、それにしても、DEXの名称、面白いですね。

UniSwap(ユニスワップ)から、SushiSwap、そして、PancakeSwap ‥‥‥‥‥‥?

ウニ、すし、パン‥‥‥‥ちょっとお腹が空いてきましたぁ。

といこうとで、今回はここまでです。

また来週。