イーサリアム仮想マシンEVMとは①くりぷと知っ得情報4月3日号

クリプトスタディ(クリスタ)の水野です。

新年度を迎えました。

いつもより遅い桜の開花宣言も耳に届くようになり、春本番間近ですね。

くりぷと知っ得情報では、先回まで、ブロックチェーンのレイヤー2(セカンド)について主な銘柄について、書きました。

他にも、今後期待できる銘柄が沢山ありますが、現在、時価総額100位以内の銘柄について書いてきました。

さて、今回からは、レイヤー2や、暗号通貨でよく聞く「EVM」について書いていきます。

その前に、今回は、イーサリアムの復習から。

画期的なプラットフォーム、イーサリアム

イーサリアムについては、現在の暗号塚市場の大きな立役者として、クリプトスタディ(クリスタ)でも特集しています。

2013年に論文発表

ビットコイン論文公開の5年後、2013年に創業者のヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏によって発表された「Ethereum White Paper」が始まりです。

共同創設者

イーサリアムの共同創設者としては、ポルカドット(Polkadot /DOT)の創設者でもある、ギャビン・ジェームズ・ウッド(Gavin James Wood)氏とカルダノ(Cardano/ADA)の創設者のチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏といった現在も大きく注目を集めるプロジェクトの創設者が名を連ねています。

イーサリアムのテクノロジー

イーサリアムのテクノロジーで革新的なものは、ビットコインのテクノロジーを拡張することで実現した汎用性の高い「スマートコントラクト」技術にあります。

今回の、EVMについて、まずはそのスマートコントラクトという技術からおさらいしましょう。

賢い契約:Smart Contract

スマートコントラクトを直訳すると、賢く(Smart)契約する(Contract)となります。

クリプトスタディ(クリスタ)でもセミナーでお話ししてますが、同じ台帳でもビットコインは送金の数字を記録するのに対し、イーサリアムは、契約内容(文字)を記録するという違いがありましたよね?

クリプトスタディでも、スマートコントラクトについて、イメージしやすいように、自動販売機に例えて、説明しています。

事前に定義を書き込む

例えば、コーラは100円。コーヒーは120円‥‥といった、設定(定義)

取引を確認

120円が投入され、コーヒーのボタンを押されたことを検知、確認。

契約執行

120円を受領し、コーヒーという所有権が、支払った人に渡る。

これら一連の流れは、取引の開始から英訳の執行までを自動化していて、人手(仲介業者)が要らないため、コストや時間の大きな効率化が図れます。

この、スマートコントラクト技術の進化は、今日、DEX(分散型取引所)、DeFi(分散型金融)、Dapps(分散型アプリケーション)、NFT(非代替性トークン)などといった、社会や経済の構造を変容させてせます。

不動産売買や銀行などの金融の分野、さらには業務委託等の法律の分野でも活用されていくと思われます。

Smart Contractの中核として機能するEVM

EVMはEthereum Virtual Machine(イーサリアムバーチャルマシン)の略称で、日本語ではイーサリアム仮想マシンと訳されます。

EVMは、イーサリアムのコアテクノロジーの1つで、ブロックチェーンの普及に大きく貢献しています。

EVMの開発と改良は、イーサリアムの発展に不可欠な要素でもあります。

次回は、このEVMについて具体的に書いていこうと思います。

お読みいただいてありがとうございました。