イーサリアム仮想マシンEVMとは③くりぷと知っ得情報4月17日号

クリプトスタディ(クリスタ)の水野です。

前回は、イーサリアムプロトコルの中心にあるEVM(Ethereum Virtual Machine:イーサリアム仮想マシン)について書きました。


◻︎イーサリアムのスマートコントラクト(4月3日号)

◻︎EVMは翻訳機(4月10日号)


イーサリアムのスマートコントラクトは、主にSolidity(ソリディティ)というプログラム言語を用いて記述されますが、コンピュータはその言語を読み取ることができません。

スマートコントラクトを実行するためには、コンピュータが認識きるように翻訳する必要があり、その役割を担うのがEVMでした。

今回からは、その互換性について買いていこうと思います。

沢山あるEVMネットワーク

EVMの互換性とは、ブロックチェーンがEVMを使用することで、イーサリアムのスマートコントラクトを実行することです。

開発者はブロックチェーンのプログラムを大幅に変更することなく、複数のEVMブロックチェーンで同じスマートコントラクトを書き、利用可能な状態に(デプロイ)することができるということになります。

EVM互換性のあるネットワークTOP50(dezentralizedfinance.com)

レイヤー2

EVM互換ブロックチェーンの最大のグループは、レイヤー2ネットワークで、スケーラビリティ問題を解消して効率化を図るため構築されています。

mercuryo.ioから引用

EVMはレイヤー1にも

スマートコントラクトを実行するためのEVMは、レイヤー1(※)ブロックチェーンでも採用されています。

(※)ブロックチェーンは階層型の構造になっています。その中で、基盤となるブロックチェーンをレイヤー1と呼びます。レイヤー1のブロックチェーンは、その階層で基本的なトランザクションやスマートコントラクトなどの処理をします。

すべてのEVMネットワークのリスト(CoinCarp)を見ると、こんなにあることがわかります。

次回は、EVMを採用しているレイヤー1ブロックチェーンについて、書いていこうと思います。

お読みいただいてありがとうございました。