イーサリアム仮想マシンEVMとは④くりぷと知っ得情報4月24日号

クリプトスタディ(クリスタ)の水野です。
4月20日午前、ビットコイン(BTC)の待望の半減期が展開され、ビットコインの新たな供給(マイニング)のターン(3.125BTC)が始まりました🎊🎊
クリプトスタディ(クリスタ)でも、暗号通貨の基礎編でこの半減期について、ビットコインについてわかりやすく解説させていただいていますので、例えば‥‥
今後ビットコインの価格はどうなるの?
とか、
何故ビットコインがこんな価値を生んでるの?
とか、
これからの期待の銘柄は何があるの?
とか、一緒に学んで行けたら、嬉しいと思います。
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というわけで‥‥
前回まで、イーサリアムプロトコルの中心にあるEVM(Ethereum Virtual Machine:イーサリアム仮想マシン)の互換性のあるチェーンついて書きました。
おさらい
◻︎イーサリアムのスマートコントラクト(くりぷと知っ得情報4月3日号)
◻︎EVMは翻訳機(くりぷと知っ得情報4月10日号)
◻︎EVMの互換性(くりぷと知っ得情報4月17日号)
先回書きましたEVMの互換性とは、いろんなブロックチェーンシステムがイーサリアム仮想マシン(EVM)と互換性を持つ特性のことです。
そして、EVM互換性を持つ場合はEVM互換ブロックチェーン(EVM-Compatible Chains)と呼ばれ、Ethereumと同じスマートコントラクトのプログラムコードを実行することができます。
開発者にとっては、Ethereum上のスマートコントラクトを新たなチェーンに簡単かつ迅速に移植することができ、異なるブロックチェーンシステム間でスマートコントラクトを実装することが可能となるわけです。
今日の、DeFi(分散型金融)、DApps(分散型アプリケーション)が大きく発展してきたわけですね。
さて、今回からはEVM互換ブロックチェーン(EVM-Compatible Chains)でも、独自のメインネットであるレイヤー1において、EVMを採用する主なブロックチェーンについて、書いていきましょう。
EVMを採用するレイヤー1
復習
レイヤー1とは、ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンの基盤層のことです。
一方、レイヤー2はそうしたビットコインやイーサリアムブロックチェーンの外(オフチェーン)で取引を処理する技術の総称を言います。
BNBチェーン
BNBチェーンは、暗号通貨取引所のBINANCE(バイナンス)が開発したブロックチェーンです。
BNB(バイナンスコイン)は、BINANCEが発行する独自通貨で、2017年6月26日から7月3日までの間に行われたICO(Initial Coin Offering)を通じて、Ethereum上(ERC-20互換トークン)で発行されました。
2019年4月にはレイヤー1のバイナンスチェーン(Binance Chain)のBEP-2互換トークンをリリースし、続いてDeFi(分散型金融)が注目されるようになる2020年9月には、バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain:BSC)のBEP-20互換トークンをリリースしました。
2022年2月にリブランディングされ、BinanceコインはBuild and build(BNB)コインに、Binanceスマートチェーン(BSC)は、BNBチェーンになりました。
トークン名称 | |
ティッカーシンボル(通貨) | BNB |
発行枚数 | 上限設定なし |
コンセンサスアルゴリズム | |
価格(日本円) | 93,636円 |
時価総額ランキング | 4位 |
時価総額 | 約13兆9,885億円 |
2024年4月23日現在、CoinMarketCap調べ
BNBチェーンの特徴
現在のバイナンスコイン(BNB)には次の3種類が存在しています。
イーサリアムベースの独自チェーン
イーサリアムの他にバイナンス独自のチェーンが2種類あり、それらのチェーンでもBNBが取引できます。
ERC-20
2017年に発行されたイーサリアムベース、ERC-20規格で作られたBNB
BNB BEP-2
2019年に発行されたBNB Beacon Chain(旧バイナンスチェーン)のBNB BEP-2。
BNBビーコンチェーン(BEP-2)は、バイナンスチェーンのガバナンスやセキュリティを担当し、BNBのステーキングや投票を行うことができるものです。
BNB BEP-20
2020年に発行されたBNB Smart Chain(旧バイナンススマートチェーン)のBNB BEP-20。
BNBスマートチェーンは、EVM(Ethereum Virtual Machine)互換のコンセンサス層で、複数のチェーンに対応するコンセンサスレイヤーとハブを提供します。
Auto-Burn
コインの希少性を担保するため、バイナンスコイン(BNB)の取引で消費されるガス料金(トランザクション手数料)の一部が自動的にバーン(焼却)される、「Auto-Burn」とよばれる機能が実装されている点も技術的な特徴と言えるでしょう。
イーサリアムよりも低い手数料や高い処理速度を提供することもできるので、DeFi(分散型金融)やGameFi(ゲーム金融)などの分野において、BNBの需要や価値を高める要因となっています。
イーサリアムよりも低い手数料や高い処理速度を提供することもできるので、DeFi(分散型金融)やGameFi(ゲーム金融)などの分野において、BNBの需要や価値が高まっています。
DAppsの開発基盤となるパブリックチェーン
BNBチェーンは、イーサリアム同様、DApps(分散型アプリケーション)の開発基盤になっているパブリックブロックチェーンで、DeFi(分散型金融)やNFTゲームなど多くのDAppsがBNBチェーンの基盤の上に展開しています。


おわりに
BNBチェーンの他にも、EVMとの互換性を持ったレイヤー1プロジェクトがあります。
次回は、この続きです。
お読みいただきありがとうございました。
EVM互換ブロックチェーン(EVM-Compatible Chains)の全てのリストは、こちら。