AI × Crypto銘柄「フェッチエーアイ(FET)」について⑤くりぷと知っ得情報6月3日号

クリプトスタディ(クリスタ)の水野です。
最近の暗号通貨の新興(トレンド)プロジェクトは、いくつかの「テーマ」ごとに盛り上がっています。
シリーズで、次のサイクルの大きなテーマと言われる「AIと暗号の融合」というテーマで、
AI関連銘柄「フェッチエーアイ(FET)」
について書いています。
🔶フェッチエーアイ(FET)の概要と沿革
くりぷと知っ得情報5月6日号🔶フェッチエーアイ(FET)の連合体「Artificial Superintelligence Alliance(ASI)」について
くりぷと知っ得情報5月13日号🔶フェッチエーアイ(FET)の設計思想上の特徴「AEAs(Autonomous Economic Agents)」くりぷと知っ得情報5月20日号🔶フェッチエーアイ(FET)の技術的な特徴「Open Economic Framework(OEF)」くりぷと知っ得情報5月27日号
前号では、「フェッチエーアイ(FET)」の技術的な特徴として、AI同士が「仕事を探し」、 「相手を見つけ」、「取引する」ためのネットワーク空間Open Economic Framework(OEF)について、書きました。
今回は、さらに「フェッチエーアイ(FET)」の技術的な特徴について、書いていこうと思います。
AIの不安点‥‥
AIを賢くするためには、たくさんのデータが必要です。
例えば医療AIを作る場合、
🔹病気の診断データ
🔹レントゲン画像
🔹治療履歴
🔹患者情報
など、大量の医療データをAIに学習させる必要があります。
しかし普通のAI開発では、
「すべての病院のデータを1か所に集めましょう」
という形になりがちです。
でも、それってかなり危険‥‥
1ヶ所に集められるデータ、例えば、
🔹名前
🔹病歴
🔹検査結果
🔹個人情報
などが大量に集められることになります。
もしそのデータが、ハッキングされ、流出し、不正利用されたら???
特に医療情報は、 「一度漏れると取り返しがつかない」非常に重要な個人データなので、大きな問題になります。
フェッチエーアイ(FET)のColearn(コーラーン)
⚠️音声が出ます
Colearn(コーラーン)の考え方
平たくいうと、フェッチエーアイ(FET)のCoLearnは、大事な「データそのもの」は共有せず、代わりに、“学習結果だけ” を共有するという考え方に基づいています。
例え話
普通のAI学習の場合、生徒はノートを先生に提出しますが、CoLearnの場合、ノートは見せません。
代わりに、「自分はこう学習しました」という、“答えの傾向”だけを共有するみたいな感じです。
それを、先ほどの、医療AIの例でご説明します。
例えば病院のネットワークがあるとします。
普通なら、患者データを中央に集める必要があります。
しかしCoLearnでは、
🔹各病院のデータは病院内に残る
🔹AIモデルだけを更新
🔹学習結果を共有
する仕組みになります。
つまり、CoLearnだと、個人情報を外に出さずにAIを強化できる仕組みで、
プライバシーを守りながらAIを成長させる
ための仕組みとして注目されています。
フェッチエーアイ(FET)が目指す世界
フェッチエーアイ(FET)は、単なるAIチャットではなく、「AI同士が自律的に経済活動するネットワーク」を目指しています。
将来的な世界観としては、
🔹AIが情報収集
🔹AIが判断
🔹AI同士が交渉
🔹AI同士が取引
🔹AIがサービス提供
を自動で行う世界観です。
Colearn(コーラーン)との関係
AIが経済活動するには、AI自身が学習し続ける必要があります。
しかし、そのために毎回
🔹全データを中央管理
🔹巨大企業へ依存
していては、“分散型AI”とは言えません。
そこでCoLearnは、「データを持ったまま、みんなでAIを育てる」という役割を担っているわけです。
まとめ
CoLearn(コーラーン)とは、データそのものを共有せずに、複数の参加者が協力してAIを学習させる分散型AI学習システムです。
フェッチエーアイ(FET)は、これを通じて、「AI同士が自律的に経済活動する分散型AIネットワーク」の構築を目指しています。
次回は、フェッチエーアイ(FET)のトークノミクス等について、書いていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。