暗号通貨の未来を拓くKaspa(カスパ)⑦くりぷと知っ得情報11月27日号

クリプトスタディ(クリスタ)の、水野です。
シリーズで、暗号通貨の期待銘柄「Kaspa(カスパ)」について書いています。
先回は、多くのレイヤー1プロジェクトに影響を与えるKaspaについて書きました。(レイヤー1について、後述)
🔶Kaspa考案者とその最初の論文について。
くりぷと知っ得情報10月16日号🔶Kaspaの、今日までの主な開発者、論文について。
くりぷと知っ得情報10月23日号🔶ビットコインの違いと、Kaspaのスタートアップについて。
くりぷと知っ得情報10月30日号🔶Kaspaを育てるコミュニティ
くりぷと知っ得情報11月6日号🔶Kaspaを育てるコミュニティ
くりぷと知っ得情報11月13日号🔶数多くのレイヤー1プロジェクトに影響を与え続けるKaspaくりぷと知っ得情報11月20日号
Kaspaは、創設者の「ヨナタン・ソンポリンスキー(Yonatan Sompolinsky)氏を始め、アビブ・ゾハール(Aviv Zohar)氏、ヨアド・レーベンベルク(Yoad Lewenberg)氏、シャイ・ウィボルスキー(Shai Wyborski)氏、マイケル・サットン(Michael Sutton)氏といった創設メンバーや、Kaspaの初期の牽引組織であるDAGLabsの元メンバーを中心に、現在では、投資家、暗号通貨愛好者、技術研究者などによって、コミュニティやSNSを通じて、オープンソースを活用して運営されています。
🔶GHOST(Greedy Heaviest-Observed Sub-Tree)DAG WHITEPAPER🔶DAGNIGHT WHITEPAPER
今回からは、Kaspaの現在と今後について書いていきたいと思います。
Kaspa、Krakenに上場
Kaspaは、アメリカの暗号通貨取引所には上場をしていませんでしたが、2024年11月19日、暗号通貨取引所のTier(ティア)1で、アメリカのCoinbaseに次ぐ2番目に大きい取引所「Kraken(クラーケン)に上場を果たしました。
Tier1取引所とは、取引ペアの豊富さ、流動性の高さ、セキュリティの面で最も評価が高く、信頼性と取引量でトップクラスの取引所を指します。
また、アメリカといえば、暗号通貨保有者ランキングにおいて世界一の国ですので、Kraken上場によって、今後のKaspaユーザーの増大が大きく見込めるといえます。
Kaspaが上場している取引所
ここで、Kaspaが上場している取引所を見てみましょう。
Kaspaは現在、世界の70から80ヶ所の暗号通貨取引所に上場しています。
その、Kaspaが上場している取引所の中でも、代表的な10箇所の取引所は、以下の通りです。
暗号通貨の時価総額ランキングサイトCoinMarketCapのランキング順位と、取引所の拠点の国についても見ていきますしょう。

CoinMarketCapから(2024年11月26日現在)
取引所ランキングTop10とKaspaの上場取引所
一方、CoinMarketCapによる、世界の取引所のランキングTop10について、公表されているユーザー数と、拠点の国、そしてKaspaが上場している取引所を見てみましょう。

CoinMarketCapから(2024年11月26日現在)
世界の取引所のランキングTop10のうち、執筆段階でKaspaが上場しているのは、まだ⭕️印の4ヶ所です。
Kaspaがまだ上場していない取引所のユーザー数と取引高(日)
ここで、さらにKaspaが上場していない取引所の、ユーザー(利用者)数を見てみます。
その合計は‥‥
ユーザー数合計=約4億500万人以上
そして、上場していない取引所の、24時間の取引高(Trading volume)を見てみます。
その合計は‥‥
24時間の取引高合計=約11兆円
です。
つまり、Kaspaがまだ上場していない取引所の登録ユーザー数、24時間の取引高を見ると、Kaspaの今後のマーケティング、価格に大きな期待ができます。
Kaspaと同ランクのレイヤー1銘柄
執筆時での、Kaspaの時価総額(※)ランキングは、33位ですが、同じくらいのランキングのレイヤー1(※)銘柄についてみてみましょう。

(※)時価総額=現在の価格×流通している供給量
Bittensor(TAO)
時価総額31位
Bittensor(TAO)は、AI(人工知能)とブロックチェーン技術を統合した革新的なプロジェクト。
TAOトークンは、Bittensorのネイティブトークンで、ガバナンスや報酬、トランザクション手数料の支払いなどに使用されます。
また、TAOはビットコインと同様に供給が2,100万枚に制限されています。
Ethereum Classic(ETC)
時価総額29位
Ethereum Classic(ETC)は、2016年にイーサリアム(Ethereum)から分裂して誕生した暗号通貨です。
2016年にイーサリアム上のプロジェクト「The DAO」がハッキングされ、約150億円相当のイーサリアムが盗まれた問題を受け、イーサリアムコミュニティがハードフォークで対応した際、一部がオリジナルチェーンの維持を選び誕生しました。
Cronos(Cro)
時価総額28位
CronosはCrypto.comが開発したレイヤー1ブロックチェーンで、イーサリアム互換の設計とProof of Stakeを採用。
高速・低コストでDAppsの利用を促進し、トランザクションのスピードとコストの最適化を目指しています。
Hedera(HBAR)
時価総額27位
Hedera(ヘデラ)は、Hashgraphアルゴリズムを基盤とする高速・安全な分散型ネットワークで、秒間最大10万件のトランザクション処理が可能です。
ネイティブトークン「HBAR」を使用し、取引手数料やネットワークのセキュリティに役立てられます。
GoogleやIBMなどの企業がガバナンス(管理体制)を担当し、ビジネスやDApps等の金融分野で注目されています。
(※)レイヤー1チェーン(Layer 1 Chain)とは、ブロックチェーンの基盤そのものをいい、トランザクションの処理、合意形成(コンセンサス)、スマートコントラクトの実行など、ネットワーク全体の基本機能を提供するブロックチェーンのことです。
独自のブロックチェーンを持ち、その上で直接トランザクションが処理されます。
Kaspaと同ランクのレイヤー1銘柄‥‥その違い①
Kaspaの時価総額ランキングと同ランクのレイヤー1銘柄について触れましたが、Kaspaとそれらとは大きな違いがあります。
それは‥‥
Kaspaと同ランクの暗号通貨すべてが、Tier1取引所のBinance(バイナンス)(ユーザー数2.3億人)や、
Coinbase(コインベース)(ユーザー数1.1億人)に既に上場済みであるのに対し、Kaspaはまだ上場していないという点です。
つまり、Kaspaがまだ3.4億人ユーザーにリーチしていないということです。
Binance上場は近い⁉︎
暗号資産取引所Binance(バイナンス)が提供するソーシャルプラットフォームBinance Squareには、こんな投稿があります。
🔶2024年のBinance上場候補:TOP10プロジェクト【投稿】
🔶KaspaコインがBinanceに上場されないのはなぜですか?【投稿】
🔶Kaspaの価格は35倍に上昇する可能性があります【投稿】
Kaspaは、先物だけは2023年11月に、Binance(バイナンス)に上場を果たしています。(KAS/USDT)
また、今年8月5日から11月5日の期間において、バイナンスがKaspaのマイニングプールを公開しました。

さらに、CoinMarketCapにバイナンスが運営する暗号通貨ウォレット「Trust Wallet(トラストウォレット)」が追加されました。

バイナンス効果
新規上場トークン価格が平均40%上昇
バイナンスにKaspaが上場する日はそんなに遠くないと思いますが、上場するとどうなるのか?
暗号通貨に関する分析を提供する投資家グループ、研究機関であるRen&Heinrichが面白いデータを公表しています。
それは、バイナンスに上場後、新規上場トークン価格が平均40%上昇したいうものです。(参考記事)

おわりに
今回は、ここまでです。
次回は、この続き‥‥Kaspaのロードマップから、Kaspaの今後について、Kaspaと同ランクのレイヤー1銘柄との違いについて、さらに書いていこうと思います。